シャンシュン語なら

ボン教は古代シャンシュン王国と深いつながりがあります。仏教はインドからやってきましたが、ボン教は西方からやってきました。

 

 

仏教の経典のほとんどはインドからもたらされたものなので、経典の冒頭は「インドの言葉では・・・」ではじまります。そこには古代インドの言語のタイトルが書かれるのです。

 

 

一方ボン教経典の大半はシャンシュン語から翻訳されたものなので、経典の冒頭は「シャンシュン語なら・・・」で始まります。その後、チベット語に翻訳されたタイトルが続きます。

 

 

 

経典のカバー
経典のカバー

 

 

 

この「シャンシュン語なら・・・」と言うのはチベット語で「シャンシュン・ケードゥー」と言います。

 

 

 

覚えておくと便利かもしれませんね!

 

 

 

シャンシュン王国についてはこちらをどうぞ。