来日中のエピソード

 先月11月23日と24日に行われたボン教高僧によるゾクチェン特別伝授会が無事終了しました!今回、ティテン・ノルブッツェ僧院の僧院長であるケンポ・テンパ・ユンドゥン・リンポチェが来日されました。

 

 

 

 この来日特別法話会はチベット文化研究会さまに主催して頂きました。

チベット文化研究会の皆さま、本当にありがとうございました。m(__)m

 

 

 

 

法話中のケンポ・リンポチェ
法話中のケンポ・リンポチェ

 

 

 

 リンポチェの滞在中のエピソードをご紹介します。リンポチェは21日の夜遅くの便で成田に到着。翌日は予備日として空けていました。朝食後私は三つの提案をしました。①江戸東京博物館、②仏教寺院、③神社。このどれか一つを訪れたらどうかと。この順番は私のおススメ順でもありました。

 

 

 

 意外にも③の神社にぜひ行きたいと仰いました。ボン教は世界宗教に数え上げられることはありませんが、太古の智慧や古代宗教と親和性があるようです。特にボン教のお坊さん達は日本の古い文化に強い興味を持っているのです。

 

 

 

 最寄りの大きな神社を調べたところ、明治神宮が一番アクセスがよさそうだと分かりました。日本の古代文化は天皇制より古いんだけど。。。と思いつつ山手線に乗って原宿駅で降りました。四国出身のKさんが駅で迷子になるハプニングも!

 

 

 

 大鳥居から中に進むとどこまでも深い森が続きます。本殿の手前にある手水舎で手と口を清め方をお見せしたところ、リンポチェは興味深々。本殿の敷地に内に奉納された秋の実りや、結婚式のようすをジッと見られていました。