『シャンシュン・ニェンギュ』のリトリートも残すところ2日になりました。
去年は1週間だけの参加だったので、今年はその3倍の日数になる計算です。
先日お坊さんにお願いして、ダークリトリートの施設に連れて行ってもらいました。ダークリトリートはゾクチェン独特のお籠り修行。光が全く入らない部屋の中に何日も閉じ籠って行う瞑想です。
ダークリトリート・ハウスはシェンテンの敷地の外れにひっそりと建てられています。あたり一面お花畑です。左手の大きな建物がそれ。内部に三部屋作られています。右手の小屋で電力などを一括管理しています。
お坊さんの背中の子窓から食事の上げ下げをします。
窓には白いシャーターの他、赤い扉が設けられています。
これで室内は完全に暗闇に閉ざされるのです。
子窓には内外両方に扉が取り付けられています。
外側の扉を開けて食事を中に入れている間も、
内側の扉が閉まっているので光が全く入りません。
室内から見るとこんな感じです。
内扉を開いて取り出した食事をすぐテーブルにのせられます。
テーブルクロスがかわいいですね!
お籠り中は真っ暗ですからすべて手探りです。
室内にはトイレも完備。
もちろん洋式水洗。
トイレットペーパーホルダーが付いていないのがちょっと気になります。
シャワーはカプセル式。
室内で身体も洗えるので、体を清潔に保てます。
ソファーの後ろに見えるのは電気ヒーター。
1年中ダークリトリートが出来る部屋なのです!
素足で歩くフローリングの床がきもちいい~。